【大学生向け】年末調整っていったい何の意味があるの?

2018/ 11/ 05
                 

アルバイトをしている人ならわかると思いますが、必ずアルバイト先で年末調整の書類をもらいますよね。
しかし、いまいち何のために提出するのか意味が分からない人がほとんどだと思います
そこで今回は年末調整の意味を紹介していきます!



年末調整とは


年末調整とは、給与所得者のその年の源泉徴収を正しく計算し、所得税を確定させる仕組みです。

さらにわかりやすく言うと、所得税は毎月の給与や賞与から天引き=源泉徴収される際に、概算で計算されています。年末調整では、その年の1月1日から12月31日までの収入を対象に所得税を合計し、控除などを確認、所得税の過不足を計算します。

みなさんが毎月もらっているアルバイト代、それは立派な「所得」になります。
みなさんのアルバイト代の場合はお給料なので「給与所得」といいます。ここ日本では、そういった所得をゲットした人に対して「所得税」という税金が発生し、アルバイトだろうがなんだろうが関係なく、きちんと国に納める義務があります。

で、その所得税なんですが、本来自分で確定申告して支払うべきところを、会社勤めの人(もちろんアルバイトさん含む)の場合、毎月のお給料からちょっとずつ天引きされる仕組みになっています。ですがそれはあくまで概算額なので、毎年12月、一年間のアルバイト代が確定するタイミングで正しい所得税額をバチっと算出し、その額が今まで天引きされてきた合計額よりも多ければ追加で徴収されるし、少なければ戻ってくるという精算処理がおこなわれます。
つまり年末に所得税額を調整すること、、それで年末調整と言われるわけです。



年末調整を提出する意味


年末調整って所得税が発生するくらいたくさん稼いでいる人(年間103万円以下)が出せばいいんでしょ、と考えているかもしれませんがそれは大きな間違いです!

この申告書の提出の有無はもうひとつの処理にも大きく関係してきます。その処理というのは、毎月天引きされる概算の所得税額の算出です。

例えば給与額88,000円ちょうどの場合、提出有で扶養している人数がゼロだと130円、提出なしだと扶養人数関係なく3,200円があなたのその月の所得税額になります。

実はこんなに所得税で引かれているんですよ
88,000円未満だとしても3.063%も天引きされるんですよ

これは提出しない理由がないですよね?




アルバイトをかけ持ちしている場合



実はこの年末調整の書類、同時期に1社しか提出することができないのです!
なので、かけ持ちしている場合は1番収入の多い会社で年末調整を行ってもらいます

では残りの会社の分はどうすればよいのか?

少し面倒になってしまいますが自分で確定申告を行う必要があります。

確定申告の方法は12月〜1月にかけて各アルバイト先から源泉徴収票が発行されるはずですから、それを揃えて税務署へ行ってください。係りの人が手取り足取り丁寧に教えてくれるはずです。遠い人はネットからでもできますよ。


でもまあ実際、申告書が未提出なのにもかかわらず、既に年末調整の処理済みな会社もたくさんあります。
その場合、各アルバイト代の合計が103万円以下で、かつ所得税も今まで天引きされたことがなければ、確定申告はしなくていいです。精算するものがありませんからね。

いっぽう103万円以下だけど所得税がいくらか天引きされたことがあったり、103万円超えていたら確定申告が必要になるので、社会勉強がてらぜひやってみてください。


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