【大学生向け】扶養って何?結局いくらまで稼げば税金かからないの?

2018/ 10/ 24
                 
税金 


こんにちは

2018年ももう終わりに近づいてきましたね
アルバイトをしている大学生扶養が心配で103万円の壁を越えないか調整しながらバイトをしなければいけない時期ですよね。
前半に稼ぎ過ぎた学生はほとんど稼げなくなってしまい辛い目に遭うなんてこともありますよね。
そもそも扶養って何っていう学生の方もいるかもしれません。


今回は、そんな大学生アルバイトではどのくらい稼げば損をしなくて済むのか、またアルバイトで得られた収入に対してどのように課税がなされるのかを紹介して行きます。





そもそも扶養控除ってなに?



納税者に所得税法上の控除対象扶養親族となる人がいる場合には、一定の金額の所得控除を受けることができ、この制度を扶養控除と言います。

簡潔に説明すると、「税金を納めている人に自分以外に養っている家族がいる場合には、支払うべき住民税や所得税が一定額だけ控除される」と言う仕組みです。



ここで言う控除対象扶養親族の条件は、下の4つの条件を全て満たすような人を指します▽
(1) 配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をいいます。)又は都道府県知事から養育を委託された児童(いわゆる里子)や市町村長から養護を委託された老人であること。

(2) 納税者と生計を一にしていること。

(3) 年間の合計所得金額が38万円以下であること。
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)

(4) 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。

(国税庁より引用)

つまり、納税者に小さな子供がいる場合や、働けなくなってしまった親などがいる場合には扶養控除を受ける要件を満たしていることとなります。

また注意して欲しいのは、扶養控除の対象はあくまで「配偶者以外」の親族なので、夫や妻といった配偶者に対しては配偶者控除という別の仕組みが適用されるので注意が必要です。



年齢によって控除額が違う?


また、納税者が控除される金額は、扶養親族の年齢によって異なります。なので、多くの大学生は特定扶養親族として扱われるので、控除額は、控除額38万円25万円上乗せされた63万円が所得税から控除されることとなるのです。















区分



控除額



控除対象扶養親族


1231日時点で16歳以上の者)



38万円



特定扶養親族

1231日時点で19歳以上23歳未満の者)



63万円








 




いくらまで稼げば無課税で済むの?


さてここからが本題ですが、冒頭に言いましたが「103万の壁」とは聞いたことはあるでしょうか?

この「103万の壁」の意味はどういうことなのか説明していきましょう


ここで先程説明した控除額の話が出てきます


所得税は、給与所得控除65万円のほかに基礎控除額38万円を収入から差し引いて計算します。
つまり65万円に38万円を足した合計金額の103万円までなら、課税される所得は0円となり、所得税を納めなくて良いことになります。

103万円を超えてしまった時の課税所得の計算方法は、
年収の110万円の場合、110万円から103万円を差し引いた7万円が課税所得となります。
課税所得が195万円以下の所得税の税率は5%なので、

7万円×0.05=3,500円

を所得税として納める必要があります


また住民税には、給与所得控除65万円に加えて、基礎控除33万円が設定されています。
住民税には均等割、利子割などの種類があり、所得に課されるものを所得割と言います。
住民税所得割には総所得が35万円以下であれば非課税となるルールがあり(地域により異なります)、自分の所得が課税対象かどうかを計算するときは一般的には35万円を使って考えます。
つまり65万円+35万円=100万円までであれば課税所得は0円となり、住民税はかかりません。

課税される所得を計算するときは、総所得から98万円(給与控除額65万円+基礎控除額33万円)を差し引きます。住民税は市民税6%と県民税4%の計10%が税率ですので110万円の場合、

(110-98)×0.1=1.2万円

を住民税として納めなければなりません。
















 



非課税枠



所得税



103万円



住民税



100万円




 



まとめ


学生アルバイトで稼いで課税されない額は100万円までになります!

ただ100万を超えて103万まで稼いでも住民税で納める額は上限5000円なのでそれであればぎりぎりまで稼いでもいいかもしれませんね。


ちなみに103万を超えてしまうと親の扶養から外れてしまうので親にも税金がその分課せられますので103万を超えて稼ごうとしている人は親と相談してみてください。



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